夕食後、家族で映画を見に行ってきました。
見る映画はそれぞれ決めていました。

私　「めぐりあう時間たち」
ぱぱ「マトリックス２ リローディド」
息子「ソラリス」

でも、私の見たかった「めぐりあう時間たち」は朝しか上映していなかった（T_T)
「マトリックス」も「チャーリーズエンジェル」も私の趣味ではなかったので、息子の「ソラリス」に付き合うことにしました。

『ソラリス』
主役のジョージクルーニは精神科医。
惑星ソラリスの探索に行った人たちが消息を絶ったため、ソラリスに調査に行く。
そこで彼が会ったのは、数年前に自ら命を絶った妻だった。
ソラリスは、その人の心の中に住む人格をコピーし具体化してしまうのだった。
目の前にいる妻は本当の妻ではないことはわかってはいるのだけれど、捨てて地球に帰れない彼。
さて、どーなる・・・・。
という内容でした。

ＳＦというより、愛とか死とかという哲学的な深い題材でした。
いつも死んでしまった母や友人たちに会いたいと思っている私にはちょっとつらい映画でした。


ところで、自分がこの主役だったらどうするか・・・。
私は地球を捨てて、それがコピーだとわかっても、配偶者と共にとどまりたいな、と思いました。

「自分だったら地球に戻る」と言った息子に、「けっ、本当の愛を知らないね」と言い放った私ですが、もっと深いところに映画の本題はあったような気がします。（それが映画で上手く描かれていたかはわかりませんが）
それに、コピーでもいい、と思う気持ちは本当の愛ではなく『執着』なのかもしれません。


ぱぱが見た「マトリックス　リローディド」はまあまあ、前作の方が良かったかな、ということでした。
サタスマでおすぎがものすごーく褒めてたけどなー。