5月31日(月)
Crying Love in the middle of the world

昨日ですが、家族で映画館に行ってきました。
相変わらず3人バラバラ違うのを観ました。
まずぱぱが観たのは「トロイ」 それほど良くはなかったみたいですが、スケールが大きいので映画館で観た方がいいといっていました。
息子が観たのは「ビッグフィッシュ」と「ドーンオブザデッド」 やはり、「ビッグフィッシュ」が良かったそうです。 感動したらしい・・・いまいちと言った私はやっぱり少数派です(~_~;)
私が観たのは・・・・「世界の中心で愛をさけぶ」です。 息子が私の選択に「えっ」と驚いていました。 今まで邦画を観にいったことってあったかな〜。 それもタイトルからしてクサい。 クサすぎて、本好きの私が原作を読んでいない。 でも、まわりで「良かった〜」って言う人がけっこう多いんですよね。 『よっしゃ〜ベタな恋愛映画を観て泣いてやろうじゃないの〜』とたった一人アベックに囲まれて観ました。
確かにベタな恋愛映画でやっぱり少し泣きました。 隣の女の子は途中でポップコーンを食べるのを止め、声を出して泣いていました。あちらこちらで鼻ズルズルが聞こえました。
高校生の恋愛が軸になっていて、忘れていた感覚が蘇りました。 遠い昔、好きな人に触れた時の電気が走るような感覚、一緒にいる時の天にも昇るような幸せな気持ち、せつない気持ちをありありと思い出せました。 特に、男の子の純なところにジュン、としましたわ。 もうっ、世界の中心で愛を叫んだって全然クサくないっ。 宇宙の中心で愛を叫んだって許す。私が許すっ!
この映画は、誰もいない時に一人で部屋を暗くしてタオルを握り締めながら観るのが一番いいんじゃないかな。
愛に飢えている人、マンネリになっているカップル、涙腺の通りを良くしたい人は、ビデオ、DVDが出るまで待ってないで映画館にGO!
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