*-Yoshimi's Diary-*

2004年6月の日記

6月30日（水） frightened dog

天気が良かったのに急に雷が鳴り出しました。
フンフンと鼻歌混じりに(?)ウチの中を歩いていたリティ、腰が抜けんばかりに驚いて急いで椅子の下に潜り込みました。
そこでもじっとしていられなくて、隠れるところを探してとうとう息子の部屋の隅、アルバムが入っていたところのホンの隙間に無理やり滑り込みました。
情けない顔があまりにも可愛くて、写真を撮ってしまいました。
リティはそれどころじゃなかったと思う。ごめんね。

6月29日（火） hanging around at night

仕事が終わってから、名古屋の方に買い物に行きました。
夕食は中華のお店でした～。
デザートの杏仁豆腐にメロメロ(写真)
まっ、自分で作らないとうれしくてなんでも美味しく感じるのですが。

帰りにセブンイレブンでシュナちっちゃい置物をゲット。
この写真は明日載せますね。

6月28日（月） ｉn a bad mood

今日も蒸し暑い日でした。
天候のせいもあるけれど、今日はちょっと凹んだ一日でした。
この年になると（？）落ち込んだ時の対処法もわかってるし、結論も自分の中で出せるので、他の人に話したり相談したりすることってめったにないです。
そして、ますます『孤独』を深める・・・。(・_・;)
というか、人に話しても仕方がないことってあるし、言っても愚痴になるだけだからね。
オトナはみんな孤独で頑張ってるのね。
そして、時々飲んで食べて騒いで発散する・・・。

やっぱり、一番慰めてくれるのは、いつも近くにいてくれるリティと蘭です。
抱っこしてるだけで、癒される～。
心がだんだん落ち着いてくるのがわかります。

そんな蘭が変な座り方をしていたので写真を撮りました。
タコみたいでしょ。

6月27日（日） weeding

この週末は『草取りデー』でした。
雑草はどんどん伸び、雨で地面が柔らかくなっている今が草取りのチャンス。
大っ嫌いなんですけど・・・。
でも、このままだ一雨ごとに庭がジャングルになっていきます。

特に今日はどんどん日も照ってきて、暑いし、ますます日焼けするし悲惨でした。
まだ全部取りきれてないのに、下半身ダルダルですぅ。

写真は雑草化した「レモンバーム」
あまりに繁殖しすぎて隣に植えてあったオレガノに日が当たらなくなって絶滅してしまいました。がっくり。
「ニラ」も雑草のようにはびこってしまったので抜いた一部をお味噌汁の具にして食べちゃいました。

6月26日（土） nice guys

今日は晴れてきたと思うと雨が降ったりして、何度も洗濯物を出したり入れたり、最後には悲しくなってきてしまいました。
この時期、少しでも洗濯物を陽に当てたいし、こんな天気の日はストレスを感じます。

ストレスをすごく感じたときはいつも本に逃げ込みます。
すぐ本に没頭してしまうので、だいたいのことは忘れてしまいます。
今日読んだ本は　　『誠の話』
イラストレーターの「和田誠」と作家の「椎名誠」の対談です。
この２大「誠」さんは私の大好きな人です。

対談というのは、けっこうその人の『素』の部分が出ると思うのですが、この二人は仕事はもちろん内面もやはり素晴らしい人みたいです。
器の大きさを感じさせるお二人です。

結婚するなら、こういう人がお薦め。
和田誠さんの奥さんは料理愛好家のあの平野レミさんだし、椎名さんの奥さんは以前は幼児教育に携わり、今はチベット等に出かけ、エッセイを書いている渡辺一枝さんです。

奥さんの仕事にも理解を示し、家事も手伝い、自分自身の仕事にこだわり、知識も深く、なにより心が広い。
おごらず謙虚で、ちょっと恥ずかしがりやなところも好きです。

対談のその場その場での写真がいくつか載せてあるのですが、その写真もとても素敵でじっと見てしまいました。

6月23日（水） LE CREUSET

なが～い間買おうか迷っていたルクルーゼの鍋を買いました。
色や大きさも迷ったけれど、初めてには無難なオレンジ20cmのココットロンドに決めました。
あの重さにびびっていましたが、使ってみるとそうでもない。
腕も筋トレで鍛えてるからかな～なんて、そこまでは重くないです。

明るいオレンジに合うなべつかみとミトンを作ってみました。
いらなくなったランチョンマットやほとんど着なかった私のスカートから作りました。
なべつかみは真ん中にフリースが挟んであり、ミトンの裏は一度も着なかった白いキルティングのジャケットを切って使いました。
ココットロンドは持ち手が小さくて熱くなるのでなべつかみやミトンの出番が多くなり重宝しています。

6月21日（月） typhoon is coming

台風が近づいてきています。
久しぶりにすごい風雨です。

こちらは午前に暴風警報がでて、小学生が列を作って学校から帰っていきました。
風雨がどんどん激しくなり、私の家の前を通る人も傘はさせず濡れたまま歩いていました。
骨がバラバラになった傘を持っている人もいました。

不謹慎ですが、私は台風が大好き。
一年で一番台風が来る確立が多い日(9/26)に生まれたからかな。
産まれた時も台風だったし、伊勢湾台風もこの日です。
子供の頃は、台風の前に近所で雨戸をトントン打ち付けているおじさんがいたり、一人暮らしのご近所さんが私の家に避難してきたりして、日常生活とは違ったわくわくする雰囲気でした。
それに、昔はよく停電になりました。
早めに食事を作っておいたり、ろうそくや懐中電灯、ラジオの用意をしたり。
そして夜、ろうそくの灯のもと、ラジオの気象情報と風の鳴る音を聞く・・・。

書いてるうちにすごく懐かしくなってしまいました。

そういえば、今日まで『100万人のキャンドルナイト』ですね。
いい企画だな、と毎年思っていたけれど一度もしたことがありません。
今夜くらいしてみようかな。
子供だった頃の自分にも戻れるかもしれない。

6月19日（土） house warming

Shuwa君の飼い主の時絵さんが私と同じ市内のマンションに引っ越しました。
今日はシュナ仲間の中のご近所さん＋蜜柑ママ＆ＪＲＴモモママで引越しパーティでした。
ポットラックパーティ（それぞれが食べものを持ち寄る）だったのですが、まー、すっごいお料理！
写真（junkoさん撮影）の他にもいっぱいでした。
それもみんな美味しかったです。

最初から蜜柑ママ＆ＪＲＴモモママが舌（？）好調で、爆笑して少しカロリーを消化し、また何かを食べるという繰り返しをしていました。

時絵さんの新しいマンションはペットＯＫでペット用の小さいドアなど工夫がされていました。
広くて新しくて私も住んでみたくなりました。

時絵さん、他の皆さん、ご馳走様でした。

6月16日（水） independence

暑くなってきたので、息子の下宿に夏用の布団を持っていきました。
わざわざ行ったのに、息子はあまりうれしそうでもなく、その前に友達の部屋でみんなで朝までしゃべっていたようで、眠そうでした。
食べものをいっぱい持っていたのに、前にもらったものがまだあるからそんにないらないよ、と言われてしまいました。

それほどいい母親、というか熱心な母親ではなく、あっという間に成長して一人暮らしを始めたのでうしろめたいような申し訳ないような気持ちでいました。
夕食を作ったり洗濯をするたびに「ちゃんと一人でやってるのかな、何を食べてるのかな」と心配していました。

息子は息子で自分の生活を楽しんでやっているみたいです。
心配するのは、親の仕事・・・というけれど、息子のことは息子にまかせて自分が心配されないようにしっかり生活することが大事かな。
ますますマイペースのお母さんでいいかな。

6月11日（金） Happy birthday☆

蘭の誕生日です。
もう５才になりました。

５年前の今日のことは今でもしっかり覚えています。
朝からリティの様子もいつもとは違っていたし、朝少しだけ出血があったので「今日出産だ」と確信していました。

今日は一日中、あ、この時間のあたりにリティが私のところにびっくりして飛んできたと思ったら破水したな・・・
とか、陣痛が起こったらすぐ止まって、夕食のエビフライのしっぽを欲しがって食べてたな～なんてつまらないことまで詳しく思い出したりして・・・。

夜、病院で、「帝王切開」という言葉を聞き、足が震えたこと。
次々と出てくる子犬は小さくて真っ黒だったこと。
ウチに帰ったリティは麻酔が醒めたら子犬を見ておびえて逃げていったこと。
そうそう、それから数日はリティが子犬を怖がり、術後もつらそうで、ずっと子犬とリティを見ていなくちゃならなくて大変だったな～。

昨日のことさえすぐ忘れてしまうのに、５年前の今日のことだけははっきりと思い出せます。
きっとずーっと忘れられないでしょうね。

今日は蘭の顔を見る度に「お誕生日おめでとう」を言っていましたが、
リティにも同じように「えらかったね」と何度も言いました。

6月7日（月） rainy day

とうとう梅雨が始まってしまいました。
今日は激しく雨が降ったかと思うと青空が見えたりして、変な天気でした。
特に雨が降る前は、湿度が目いっぱい上がって体まで重くなるようです。
持病のある人にはこの時が一番つらいと聞いたことがあります。

憂鬱なこの時は自分に
「雨が好き!」言い聞かせます。
雨で葉の緑がツヤツヤしてくるし、家に籠っていても雨がまわりから自分だけ隔離してくれているようで、特別な感じがします。
それに、やる気がなくなってもちょっと怠けたくなっても全て「雨のせい」にできる。
何にもしなくってもいいんです・・・雨が降ってるから・・・・

さて、写真は名古屋ではとても有名な「芳光」の和菓子です。
手前真ん中の「わらび餅」はとろけそうに柔らかくてとても美味しいです。
大好きだけれど、いつも頂くばかりで自分では買ったことがありません(~_~;)
以前は千種駅のそばだったけれど、お店が引っ越してウチから少し近くなりました。今度行ってみます。

　　　名古屋市東区新出来1丁目9-1
　　　　　　　 052-931-4432 　　　芳　光

6月5日（土） dawn & dusk

夜更かしして、朝4時に窓を開けたら外はもう明るくなり始めていました。
夕暮れも綺麗ですが夜明けも最高の季節です。

本当は今日は「上高地」に行きたかったのです。
梅雨の前の快晴で出かけるのには一番いいのだけれど、今日はMr.Childrenのコンサートの先行予約があるので、電話をかけなきゃいけなかったのです。
ぱぱと2人で電話とケータイ計4つ使ってずーっとかけてたにもかかわらず、繋がりませんでした(涙
今、ミスチルはすごい人気だもんなぁ。
多分チケットはとれないだろうな～とは思ったけれど、こんなことなら初めからあきらめて上高地に行けばよかったかな。

電話をかけながら思ったけれど、人気のない人やバンドを好きになればチケット取るのに苦労しないし、前の方で見られるし、好きな人と握手だって会話だってできるのにね。
でも、そういう人やバンドを探すのにはたくさんの曲を聴いたりしなきゃいけなくてすごく大変だし、その方が難しいかもしれない。

男女関係だってそう。
やっぱりモテそうな人は他の人も好きになる可能性が高いし、自然に競争率も高くなります。
そういう人を追いかけるより、まわりをよく見て、ぱっと見ただけでは目立たないけど、キラリと光る面を持った人、自分と価値観が似た人を探す方が確率高いゾ、と思います。

それ以外でも、みんながいいと言っているモノではなくて、自分の目でみていいと思えるものや好きなものを見つけられたらいいな。
少数派ってカッコいいと思う。
そういう目を養うことが一番難しいことなんだけど。

・・・といいながらも大人気のミスチルの桜井さんの歌声をナマで聴きたかったわ～・・・。

6月4日（金） lizard

テーブルの前に座って、おやつを食べていたら、私の肩から何かかテーブルの上に落ちました。
何かな～と思って見たら・・・な、なんと『トカゲ』でした。
「ぎゃーっ」
どーっとその場から逃げ、事務所まで行ってぱぱを呼び出しました。
とかげはキョトンとして、まだテーブルの上にいました。
虫取り網で捕まえ、放してくれました。

な、なんでトカゲが私の肩に乗ってたんだ～。
手乗りトカゲなのん^_^;
おやつの前に洗濯物を取り込んだので、その時洗濯物にくっついてきたのかな。
私は「トカゲ」が苦手。
外のどこにでもいる単純な生き物なのに、ミョーに顔が「端整」でそこが怖い。ミミズのほうがまだそれらしくて怖くないです。
ぱぱがいなかったら、帰ってくるまでずっとその部屋には入れなかったことであろう。良かった。

さて、今日はリティ蘭にワクチンを打ってもらいに行きました。
リティはとてもおりこうにしてて、仰向けにしてもずーっとそのままの体勢でいて「おとなしい子だね」とほめられました。
血液検査も異常がなくほっとしました。

6月3日（木） memento

この春からずっとウチの中の片付けをしているのですが、まだ終わりません・・・いったいいつ終わるんだ（T_T)
物置、押入れ、箪笥の中の整理をし続けているので見た目は綺麗になったかわからないし、中にあったものを出して処分したりしているので、かえって外見では汚くなってるかも。
どっと疲れています。

写真、手紙、本、小物、全てのものが思い出につながり、過去にタイムスリップすることしばしば。
このまま取っておいて、また数十年後に思い出に浸りたいと思ってしまうのだけれど、そんな事してたらモノは増える一方だね。

写真の右は、私がひとケタの歳の頃持っていたおサイフです。
こんなものをとっておいてどうするつもりだったんだろ。
左上のキティのサイフは私が高校一年の頃使ってたものです。
これはキティのグッズ第１号なんだって。
そういえば、あの頃キティが出たばかりで、私は傘、バッグ、定期券入れ、みんなキティだったな。
出てすぐだったので、まだメジャーじゃなかったし、子供っぽい感じもそんなになかった。

こんなふうに懐かしがっているから、片付けもなかなかはかどらないはずだわ。

6月1日（火） circle of friends

昨夜ですが、シュナフェスに行った仲間たちが「反省会」をするというので、行っていない私も乱入させてもらいました。
反省会は数分でほとんど「飲み会」「食事会」あるいは「おしゃべり会」で、いつもどおりすごい盛り上がりでした。

年齢も職業も違っていて、まわりからどんな集まりに見えるかな～と思っていましたが、やはり後ろのテーブルの人が「何の会なんだろう」と話していたそうです。
犬の話で盛り上がるのもすごいし、自分たちも「こんなに犬に夢中になる自分たちって異常だ」と言い合って笑っているのもすごい。

シュナを飼っていることが共通点なだけなので、それぞれのパックグラウンド等が違い、話をしたり聞いててもとても興味深く面白いです。
前に何度も書いているように、犬を飼っている人は優しい人ばかりなので、気を使うことなく、今夜も楽しく食べて飲んでいい交流ができました。

リティ蘭を飼ってなければ出会わなかった人たち、なかった一夜。
犬のもたらしてくれたものは大きいな～。

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