Yoshimi's Diary


2005年3月の日記


3月30日(水)  AVIATOR


昨夜ですが、映画を観に行ってきました。
息子がまた帰省したので3人で行ってきました。

夫は、
ニコラスケイジ主演の「ナショナルトレジャー」
私と息子は、
レオナルドディカプリオ主演の「アビエーター」
を選びました。
(息子はナショナネトレジャーをすでに観ていて、
私はニコラスケイジの大ファンなのですが、この映画は面白いけど、何も残らないと言われたので。
夫はとにかく楽しい映画が好き!)


「アビエーター」
アメリカでは、誰もが知っているハワードヒューズの物語です。
巨大な富を持ち、映画を作り最新の航空機を作る会社を興し、自らも飛行士(アビエーター)とし、世界最速記録を樹立。
派手な経歴、生活とは別に、子供の頃のトラウマから潔癖症の病を持ち、精神がどんどん冒されていきます。

同じくマーティンスコセッシ監督とディカプリオの作品「ギャングオブニューヨーク」を観た時、アメリカの歴史がよく知らないので、理解しにくかったけれど、この映画も「ハワードヒューズ」を知らなかったので、前半は長く感じました。

でも後半、精神がだんだん破綻していくところからは、ディカプリオの演技力もせいもあり、どんどん引き込まれていきました。
壮大なハワードヒューズの人生にふさわしい、壮大な映画でした。

とはいえ、ディカプリオはやっぱり苦手です。
子供服売り場でのマネキン人形を思いだしてしまう^^;
おまけでディカプリオの写真を2枚ももらって、ちょっと困っています。



3月29日(火)  going to down town


栄の松坂屋の「平山郁夫展」に行ってきました。
日本画は心が落ち着くのでとても好きです。
平山郁夫画伯〜は一番人気があり、観る機会も多く、薬師寺の壁画には特に感動しました。

今回は大きな「洛中洛外図」を始めとして、すべて京都を描いたものが展示されています。
たまたまテレビで、これらの画を描いているところを観たのですが、デッサンがとても早くて的確でした。
その時観たもののナマの絵を観られるなんて感激でした。


ゆっくりゆっくり一枚ずつ観ていきました。
癒されました。
京都にまた行きたくなりました。


その後、三越の雑貨展をすこしみて、三越の隣に出来たばかりのラシックにも行きました。
ラシックは天井が高くて広々してして、window shoppingにいい感じです。
松坂屋南館もラシックも新しくて綺麗なので、それぞれ本館がみすぼらしく感じます。
今までは古いなんて思いもしなかったのに。


どこに行っても平日なのにとても混んでいました。
・・・愛知万博もセントレアも混んでいるのに、いったい愛知県人ってどれだけいるのだろう・・・。



3月28日(月)  Jiro


写真の表紙の男性、カッコイイと思いませんか。
これが、「白洲次郎」
この前観にいった「白洲正子展」で私が釘付けになった白洲正子のご主人です。

キムタクが、「今一番会いたい人は?」と聞かれて
もう亡くなっているので不可能ですけど、と言いながら白洲次郎の名を挙げたそうです。

お金持ちの家に生まれ、17歳でケンブリッジに留学し、吉田茂の懐刀として、GHQと渉りあったそうです。
とてもお洒落で、エルメス、ダンヒル、ルイヴィトン等を愛用し、日本で初めてGパンを穿いた男と言われています。

強気で骨太だけど、シャイで、すごく魅力的な人です。
でも、妻の白洲正子からすると、すごく弱虫で怖がりな人なんだって。
夫婦喧嘩して、正子が殴ったらそれからは正子に対しては逆らわなくなったらしいです。
私の祖父母くらいの年代なのに、すごい夫婦だ。
というか時代を突き抜けている。


先週は私にとっては「白洲次郎」週間で、彼の本ばかり読んでいました。

もっと前に彼のことを知っていたら、生きている彼を見られたかも、とすごく残念です。




3月21日(月)  nice holiday


久しぶりの休日、2日目。
快晴でドライブ日和。
毎年春に行くおきまりのコース、知多に行きました。

海水浴シーズンや潮干狩りシーズンはとても混みますが、その他の時はとても空いていて、天気のいい日は海がキラキラしていて綺麗でとてものどかです。

早めに「まるは食堂」で昼食。
中部国際空港や栄のラシックに今春支店ができましたが、やはり知多の方がお値打ちでいろいろ食べられます。
評判の大エビフライもついてます。
写真上にシャコもついて2500円です。(写真上)
刺身も新鮮で、どれも美味しかった。
12時すぎに食べ終わって出てきたら、長蛇の列でした。
今日は早く着いたので、新館(温泉と旅館のある方)に行きましたが、本館の方がいつも空いています。

海辺をドライブしながら内海の方に戻り、温泉に入りました。
(写真下)
1時過ぎだったので、ほとんど誰もいない。
写真真ん中の塩温泉の露天風呂にずっと浸かってました。
窓から見えるのが、写真右の景色です。

途中で野菜やお花を買って、「えびせんべいの里」・・・試食がいっぱいできてせんべいいっぱいの所・・・に寄り、美浜ICから高速で帰ってきました。

毎回おんなじコースでも全然飽きないし、一時間半あれば帰ってこれるので、全然疲れません。

お薦めです。

写真はクリックすると大きくなります。




3月20日(日)  shopping around


本当に久しぶりの休日です。
遠出しようと思いましたが、空が曇っていたので、近くへあれこれ買い物に行くことにしました。

途中で、新しくオープンしてまだ行けなかったパンが食べられるカフェとスタバに行きました。

自宅で仕事をしているので、夫は出かけるのが大好きだけれど、私はこんな近くでゆったりしているのが好き。
それに連休の中日でどこも空いていました。


写真の上をクリックすると大きくなります。



3月18日(金)  sophisticated world


午後から高島屋に「白洲正子とその世界展」を観に行きました。
白洲正子は、伯爵家に生まれ、4歳から能を学び、17歳でイギリスに留学、
文化人とつきあい、独自の審美眼を持つ随筆家です。

何冊か著書を読みましたが、難しくて、直接彼女の世界が観てみたくて出かけました。

彼女の好きな品々は思ったより素朴で地味なものが多く意外でした。
陶器類も、いいものを飾っておくというよりも、使って手になじませるという感じ。

私と友人は夫の「白洲次郎」があまりに素敵でそちらに釘付けになってしまいました。
現代にこんなカッコイイ人っているのかな〜と思うくらい外見も中身も素敵!
ちょっとはまりそうです・・・^^;といってもとっくに81歳で亡くなってますが。

観終ってから、フォションで紅茶とケーキ(写真)
すごく美味しかったです♪




3月16日(水)  Litti&Run


☆リティ&蘭の近況☆

・・・リティ・・・
柑橘系のものを毎日鳥のために出しておくのですが、
やってくる鳥の監視がネコの監視に加わって張り切っています。

でも、食欲はそれほどでもなく、時々残します。


・・・蘭・・・
昨日久しぶりに、おもちゃを投げてそれを咥えて持ってくるゲームをしたのですが、蘭は完璧にできていました。
リティよりずっと上手でした。
蘭は「学習しない子」だと思っていましたが、知らない間に少しずつおりこうになってました。

でも、リティは「ワン」と私が言うと、ちゃんと「ワン」と吠えて答えてくれるのに、蘭は訳がわからずぼうっとしています。
これは、どうやって教えたらいいのか、わかりません。


2匹ともぱぱに毎日足の裏にワックスを塗ってもらうのが好きです。
その後、ワックスを舐めてしまうのが困ります。(ジンジャーの香りがするものです)
舐めないいい方法があったら教えて欲しいです。



3月15日(火)  drip injection


一週間ぶりの日記です。

先週の木曜、朝起きたらすごい頭痛でした。
そのうち、気持ち悪くなってきて朝ごはんも食べられなくなって、
フラフラしながら病院に行きました。

とにかく、仕事は休めないので点滴をしてもらいました。
一時間後、すごい吐き気と頭痛は治まっていました。
午後からちゃんと仕事ができました。

日頃、薬を飲んだりお酒を飲んだりしないからなんだろうか。
点滴ってそんなに効くもの?

肩凝りからくるものか、偏頭痛なのかな、と思っていましたが、風邪みたいでした。
今も、普通に生活してますが、すぐめまいがします。
まだ少し風邪気味なのかな。
睡眠とらなきゃね。

それから、吐き気止めの薬を飲んだら、一日で1.5キロも増えました。
調べたら、食欲増進剤も混ざってるんですね。
途中で飲むの止めましたわ〜^^;



3月8日(火)  step by step


♪悲しいとき〜  (イツモココカラ風に)

何時間もかけて入力したデータが一瞬にして消えてしまった時〜

♪悲しいとき〜

帰省した息子に栄養のあるものを食べさせたくて、たくさん買い物して夕食を作り始めた時
「友達と食べていく」とメールがあったとき〜



仕事で、やらなければいけない書類いっぱいだったり、
家事で、片付け物とか、洗うお皿がいっぱいあったりするとき

うわっ、どうしよう・・・ってちょっとパニックになりますが、

そんな時も、結局ひとつひとつを確実にこなしていく他はないわけで、
黙々とやっていると「誠実」とか「着実」とかいう言葉を思い出し、
ちょっとだけ自分が「おとな」になった気がします。
(ってもうとっくに大人なんですけど^^;)

写真はオリーブオイルです。
光の中の黄金色を撮りたかったのですが、難しいです。



3月3日(木)  Hinamatsuri


今日は雛祭りの日。
亡くなった母の誕生日。
心の中にいる母に「お誕生日おめでとう。」


毎年10対ほどのお雛様をあちらこちらに飾っていますが、
時間のあるうちに、と朝に片付けてしまいました。
写真のお雛様はその中で一番素朴だけど大事なものです。
息子が保育園で作ったお雛様。
石に絵の具を塗っただけのものです。

もうとっくに大きくなっているのに、息子のことを思うと
これを作った頃やそれ以前の小さな頃を、つい思い出してしまう。
プクプクで、全身で私に抱かれようとしてた頃。
柔らかな感触もはっきりと手が覚えています。

あの頃は「早く大きくなれ〜」といつも思っていたけれど。
過ぎていった日々はかけがえのないほど貴重で、
過ぎてしまってから、いつもその価値に気づきます。



3月1日(火)  going to see movies


息子が帰省したので、家族で一緒に(それぞれ違う)映画を観に行きました。


私;「きみに読む物語」(写真)
ちょうど原作になった本「THE NOTE BOOK」を読んでいる途中だったので、これを選びました。
認知症(痴呆症)になった妻の記憶が戻るようにと、かって妻が書いた自分たちの出会い、愛の物語を読んで聞かせる夫。
若い頃の二人の物語に、年老いてからの二人が挿入されます。
景色がとても美しかった。
両方の年代の真ん中にいるので、それぞれの心情がよくわかり、ハンカチを離せませんでした。


夫;「ハウルの動く城」
面白かったそうです。
宮崎駿作品5番目くらいにいいって。
脇役のキャラが良かったそうです。


息子;「オペラ座の怪人」
私よりも本好きの息子は原作を読んだことがあると言ってたので感想を期待していました。
が、イマイチだったようです。
私の好きな怪人を「ただのストーカー」だと言っていました。
ミュージカルなので、原作と比べて話が単純になってしまうのかもしれません。



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